炭水化物が多く含まれる食品と食事摂取基準

日本食品標準成分表2015年版(七訂)に基づき、炭水化物が多く含まれる食品および、少なく含まれる食品をランキング形式で紹介しています。

食品群や水分量で絞り込んだりすることもできます。

 

また日本人の食事摂取基準(2015年版)から、炭水化物の食事摂取基準と、欠乏症・過剰症も紹介しています。

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炭水化物が多く含まれる食品

食品群や水分量で絞り込んだり、含まれる量が少ない順に並び替えることができます。

最大表示件数は300件まで増やすことができます。

個別食品名をタップすると「文部科学省 食品成分データベース」の食品成分ページを表示します。

順序・件数・絞り込み条件

ランキング

可食部 100 gあたり

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( ): 推定値, -: 未測定, Tr: 微量

日本食品標準成分表2015年版(七訂)より

炭水化物の食事摂取基準

g/日

性別男性女性
年齢等目標量1,2(中央値3目標量1,2(中央値3
0~5(月)--
6~11(月)--
1~2(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
3~5(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
6~7(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
8~9(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
10~11(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
12~14(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
15~17(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
18~29(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
30~49(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
50~69(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
70以上(歳)50~65(57.5)50~65(57.5)
妊婦-
授乳婦-
*乳児の目安量は、母乳栄養児の値である。
1 範囲については、おおむねの値を示したものである。
2 アルコールを含む。ただし、アルコールの摂取を勧めるものではない。
中央値は、範囲の中央値を示したものであり、最も望ましい値を示すものではない。

日本人の食事摂取基準(2015年版)より

炭水化物の摂取

基本的事項

 炭水化物(carbohydrate)は、組成式Cm(H2Onからなる化合物である。炭水化物は単糖あるいはそれを最小構成単位とする重合体である。化学的特徴、物理学的特徴、生理学的特徴によって分類できる。化学的特徴である重合度によって分類すると、糖類(重合度が1 又は2)、少糖類(重合度3~9)、多糖類(重合度10 以上)に分類される2)。糖類はさらに、単糖類、二糖類に分かれ、単糖類にはぶどう糖、果糖、ガラクトースがあり、二糖類にはしょ糖、乳糖、麦芽糖等がある。少糖類はマルトオリゴ糖(α─グルカン)とぶどう糖以外の単糖類を含むオリゴ糖に分かれる。多糖類はでんぷんと非でんぷん性多糖類に分かれ、前者にはアミロースやアミロぺクチンがあり、後者にはセルロース、ヘミセルロース、ぺクチン等がある2)。また、生理学的分類では、ヒトの消化酵素で消化できる易消化性炭水化物と消化できない難消化性炭水化物に分類できる。食物繊維という名称は生理学的な特性を重視した分類法によるものであるが、食物繊維の定義は国内外の組織間で少しずつ異なっている3)。通常の食品だけを摂取している状態では、摂取される食物繊維のほとんどが非でんぷん性多糖類である。

 栄養学的な側面からの炭水化物の最も重要な役割は、エネルギー源としての機能である。易消化性炭水化物(いわゆる糖質)は、約4 kcal/g のエネルギーを産生する。炭水化物の栄養学的な主な役割は、脳、神経組織、赤血球、腎尿細管、精巣、酸素不足の骨格筋等、通常はぶどう糖しかエネルギー源として利用できない組織にぶどう糖を供給することである。

 難消化性炭水化物は、腸内細菌による発酵分解によってエネルギーを産生するが、その値は一定でなく、有効エネルギーは0~2 kcal/g と考えられている4)。また、難消化性炭水化物の一部である食物繊維はエネルギー源としてではなく、それ以外の生理的機能による生活習慣病との関連が注目されている。

参考文献

2)Cummings JH, Stephen AM. Carbohydrate terminology and classification. Eur J Clin Nutr 2007 ; 61 (Suppl 1): S5─18.
3)Kitayama S, Ebihara K, Ikegami S, et al. Searching for the definition, Terminology and Classification of Dietary Fiber and the New Proposal from Japan. J Jpn Assoc Dietary Fiber Res 2006 ; 10 : 11─24.
4)奥 恒行,山田和彦,金谷健一郎.各種食物繊維素材のエネルギーの推算値.日本食物繊維研究会誌2002 ; 6 : 81─6.

日本人の食事摂取基準(2015年版)より

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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ぜひ参考にしてみてくださいね。

以上、炭水化物が多く含まれる食品と食事摂取基準でした。

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