オプション
スクリプト可能なオプション
スクリプト可能な(scriptable)オプションは、各データに対して呼び出され、コンテキスト情報を表す一意の引数 context
を取る関数も受け入れます。(オプションコンテキストを参照。)
例:
color: function(context) {
var index = context.dataIndex;
var value = context.dataset.data[index];
return value < 0 ? 'red' : // 赤で負値を描画する
index % 2 ? 'blue' : // 負値でなければ、青と緑の交互
'green';
}
注: スクリプト可能なオプションは、いくつかのバブルチャートオプションでのみサポートされています。
インデックス可能なオプション
インデックス可能な(indexable)オプションは、各項目が同一インデックスの要素に対応した配列も受け入れます。このメソッドはデータと同じ数の要素を提供する必要があるので、ほとんどの場合、サポートされている場合は関数を使用するのが適切です。
例:
color: [
'red', // インデックス0のデータの色
'blue', // インデックス1のデータの色
'green', // インデックス2のデータの色
'black', // インデックス3のデータの色
//...
]
オプションコンテキスト
オプションコンテキスト(option context)は、オプションを解決する際にコンテキスト情報を与えるために使用されており、現在はスクリプト可能なオプションでのみ利用可能です。
context
オブジェクトには、次のプロパティが含まれます。
chart
: 関連するチャートdataIndex
: 現在のデータのインデックスdataset
: インデックスdatasetIndex
のデータセットdatasetIndex
: 現在のデータセットのインデックス
重要: context
は異なるタイプのエンティティ(データセット、データなど)を表現できるため、一部のプロパティはundefined
かもしれません。そのため、使用する前に必ずcontext
プロパティをテストしてください。